分析メトリックのモニタリング
パフォーマンス上の理由により、分析メトリックで使用されるスケジュールされたクエリは、次のように無効になる場合があります。
- イベントサービスを呼び出した結果、10 回連続してエラーが発生した場合、クエリは無効になります。
- メンテナンス期間やアップグレード期間など、イベントサービスにコントローラから到達できない場合、クエリは無効になりません。
- コントローラを再起動すると、連続して失敗したためにシステムによって無効にされたクエリは再び有効になります。
- ユーザが無効にしたクエリは、システムの再起動後も無効のままになります。
メトリックをモニタするには:
メトリック集約がタイムアウトした場合、アプリケーションは分析メトリックを表示しない場合があります。管理者は、コントローラでメトリック集約を再試行するアプリケーションを指定できます。
-
管理者コンソールにログインします。
http:<controller-hostname>:<controller-port>/controller/admin.js - [Controller Settings] で、
appdynamics.controller.apps.metric.refill.enabled.listフラグを検索します。 - メトリック集約がタイムアウトした場合、コントローラは、このコントローラ設定フラグで指定されたアプリケーションでのみメトリック集約を再試行します。