除外ルールをフィルタとして使用

カスタム除外ルールは、不要なリクエストをトランザクション検出から除外します。対象のリクエストを許可し、それ以外はすべて無視する一致基準を指定できます。

たとえば、デフォルトの検出ルールを使用します。アプリケーションは、次で始まる URI 範囲を受信します。/a、/b ~/z。ただし、URI をモニタするのは、/a で始まる場合のみです。次に示すように、「Match : Doesn't Start With /a」というカスタム除外ルールを作成できます。

別の例として、クラス java.lang.String および java.util.ArrayList の Spring Bean を実装する特定のアプリケーションを考えてみましょう。これは、AppDynamicsがすべてのインスタンスを同じIDを持つSpring Beanと識別することを意味します。問題を修正するには、カスタム除外ルール固有の Spring Bean ID を定義します。

ビジネストランザクションの一致基準