トランザクションをエラートランザクションとしてマークする

エラートランザクションは、例外が発生したトランザクションです。エラーが発生したトランザクションが遅い場合や停滞している場合でも、遅い、非常に遅い、または停滞しているトランザクションではなく、エラートランザクションとして報告されます。

Node.js APIを使用してJavaScriptエラーオブジェクトをトランザクションに添付するには、次のいずれかの操作を行います。

  • JavaScript エラーオブジェクトを渡す trx.markError() を使用する。
  • エラーオブジェクトをトランザクションに関連付けられたHTTP応答にresponse.errorとして添付する。

エラーがマークされると、以下のいずれかの方法で設定しない限り、ステータスコードはデフォルトの 500 となります。

  • JavaScript エラーオブジェクトおよびオプションのステータスコードを渡す trx.markError() を使用。
  • trx.markError()error.StatusCode として渡されるエラーオブジェクトの statusCode プロパティを設定。
  • response.error オブジェクトの statusCode プロパティを rresponse.error.StatusCodee として設定。