ログの構造
このセクションでは、次のエージェントでエージェントログがロールオーバーされる方法について説明します。
- Java エージェント
- .NETエージェント
- [プロキシ(Proxy)]
- BytecodeTransformer
- ビジネストランザクション
- JMX
- REST
- マシンエージェント
- (内部で使用される)動的サービス
最大ファイルサイズに達すると、新しいログファイルが作成されます。1番目のファイル名は...0.log、2番目のファイル名は...1.logのようになります。セットごとの最大ファイル数は5、インストゥルメント化されたノードごとの最大セット数は5です。最大セット数に達すると、新しいセットの作成時に最も古いセットが削除されます。
エージェントは古いログファイルをローテーションしますが、最初のログファイルは保持します。最初のログファイルには、トラブルシューティングや記録保持に役立つその他の情報とともに、エージェントが起動された特定のコンテキストを反映している情報も含まれます。エージェントが再起動すると、新しいセットが作成され、最も古いセットが削除されます。
各セットには、アプリケーション エージェント ログだけでなく、存在するログに応じて、ByteCodeTransformer、REST、BusinessTransaction の各ログがあります。単一のセットは、次の内容で構成される場合があります。
-
agent.<timestamp>.#.log -
ByteCodeTransformer.<timestamp>.#.log -
REST.<timestamp>.#.log -
BusinessTransaction.<timestamp>.#.log
ここで、 はセットの番号です。
たとえば、ログディレクトリ内のこれらのログは、4 月 3 日または 1 番目のセット(セット 0)に作成されました。エージェントは Java エージェントです。これはプレフィックス agent でわかります。他のアプリケーション エージェントは、異なる命名規則を使用します。「エージェント固有の情報」を参照してください。
agent.2015_04_03__14_49_38.0.log
agent.2015_04_03__14_49_46.0.log
agent.2015_04_03__14_51_04.0.log
BusinessTransactions.2015_04_03__14_49_38.0.log
BusinessTransactions.2015_04_03__14_49_46.0.log
BusinessTransactions.2015_04_03__14_51_04.0.log
ByteCodeTransformer.2015_04_03__14_49_40.0.log
ByteCodeTransformer.2015_04_03__14_49_47.0.log
ByteCodeTransformer.2015_04_03__14_51_04.0.log
REST.2015_04_03__14_49_38.0.log
REST.2015_04_03__14_49_46.0.log
REST.2015_04_03__14_51_04.0.log
次回エージェントの再起動時に、新しいセットが作成されます。このセット(セット1)のログには、次のような名前が付けられます。
agent.2015_04_03__14_53_05.1.log
. . .
次のセット(セット2)
agent.2015_04_04__15_12_06.2.log
. . .
などから5つの潜在的なセットまで。