正規表現の例
以下の例は、正規表現を作成してさまざまな結果を得る方法を示しています。
非隣接 URL セグメントの一致
Splunk AppDynamics 構成の正規表現は、要求された URI に式が一致するビジネス トランザクション カスタム マッチ ルールに対して一般的に使用します。このコンテキストでは、アプリケーションの URI パターンを使用してビジネストランザクション識別に役立つ情報をその URI の個々のセグメントに配置するのが一般的です。
たとえば、http://retailstore.example.com/store/jump/category/shoes/departments/view-all/cat630006p という URL の例において、ビジネストランザクションはユーザリクエストをグループ化して、使用できるすべてのカテゴリを表示するために、/store/jump と all に一致する必要があるとします。
/store/jump.*\b?all\bあらゆる数字の一致
パターン内に含まれている数字を無視するとします。例えば、次のようなURLはどうでしょうか。
-
/group/1/session/
-
/group/1/session/
-
/group/31/session/
-
/group/2/session/
一致する正規表現の例としては、次が挙げられます。
- ^/group/\d*/session/?$
- session
- /\d*/session/?$
数字の必須化
文字の後に数字が続く URL を 1 つのビジネストランザクションにグループ化します。例:
- /aaa123.aspx
- /b1.aspx
次のような表現を使うことができます。
/[a-z]+?[0-9]+?
文字の後に数字がこない URL は不一致となります。例:/z.aspx/z.aspx
大文字と小文字の区別
正規表現の一致は、大文字と小文字を区別して行われます。大文字か小文字かを問わずに一致させるには、次のような表現を使用します。
/[a-zA-Z]+?[0-9]+?
または、i修飾子を使用して大文字と小文字の区別なしで一致させます。例:
(?i)\w*cart\w*
addToCart addTocart と一致します。
バックエンドの検索ルール
JDBC バックエンド正規表現の例については、「JDBCバックエンド構成の例」の「複雑な URL を持つ JDBC」セクションを参照してください。