インフォメーションポイントの作成
しかし、PHP ではインフォメーションポイントが JSON 構文で定義されるため、構成オプションにいくつかの制限があります。1 つは、クラスの一致がクラス名ベースの一致のみに制限されることです(スーパークラスの一致や注釈の一致は使用できません)。また、一致するメソッドに対して 1 つの一致条件しか定義できません(一致条件でパラメータ値または戻り値を検査することにより、メソッドの一致を絞り込みます)。
カスタムメトリックを構成しない場合、インフォメーションポイントは、一致したメソッドの包括的な KPI(応答時間、コール数、1 分あたりのコール数、エラー数、1 分あたりのエラー数)をキャプチャします。カスタムメトリックは、メソッドの戻り値、メソッドのパラメータ値、または呼び出されたオブジェクトの値をキャプチャすることで、インフォメーションポイントを拡張します。
PHP のインフォメーションポイントを作成するには、次の手順を実行します。- JSON 表記を使用してインフォメーションポイントを定義。
- 定義で、インフォメーションポイントのメソッドを指定。
- オプション: オプションで、カスタムメトリックとしてキャプチャするコード内のポイント(パラメータ値や戻り値など)を指定。
- の順に移動し、インフォメーションポイントを追加。
- エージェントタイプとして [PHP] を選択し、定義を [Information Point] テキストボックスに貼り付け。