インフォメーションポイントの作成

Java または .NET アプリケーションの場合、定義の要素は [Add Information Point] ダイアログで利用可能な構成オプションに対応しています。

しかし、PHP ではインフォメーションポイントが JSON 構文で定義されるため、構成オプションにいくつかの制限があります。1 つは、クラスの一致がクラス名ベースの一致のみに制限されることです(スーパークラスの一致や注釈の一致は使用できません)。また、一致するメソッドに対して 1 つの一致条件しか定義できません(一致条件でパラメータ値または戻り値を検査することにより、メソッドの一致を絞り込みます)。

カスタムメトリックを構成しない場合、インフォメーションポイントは、一致したメソッドの包括的な KPI(応答時間、コール数、1 分あたりのコール数、エラー数、1 分あたりのエラー数)をキャプチャします。カスタムメトリックは、メソッドの戻り値、メソッドのパラメータ値、または呼び出されたオブジェクトの値をキャプチャすることで、インフォメーションポイントを拡張します。

PHP のインフォメーションポイントを作成するには、次の手順を実行します。
  1. JSON 表記を使用してインフォメーションポイントを定義。
  2. 定義で、インフォメーションポイントのメソッドを指定。
  3. オプション: オプションで、カスタムメトリックとしてキャプチャするコード内のポイント(パラメータ値や戻り値など)を指定。
  4. More > Information Points の順に移動し、インフォメーションポイントを追加。
  5. エージェントタイプとして [PHP] を選択し、定義を [Information Point] テキストボックスに貼り付け。