ノード問題ビューアの使用
[スナップショット(Snapshot)] ビューアからアクセスする場合、[ノード問題(Node Problem)] ビューアには、スナップショットの時間範囲におけるノードの問題が表示されます。ノードダッシュボードからアクセスすると、[ノード問題(Node Problem)] ビューアはノードダッシュボードで設定された時間範囲を使用します。[ノード問題(Node Problem)] ビューアで時間を編集し、新しい範囲を適用することができます。また、カスタム時間範囲を定義して保存することも可能です。
[ノード問題(Node Problem)] ビューアの右側のパネルには、指定した時間範囲のベースラインから最も離れたメトリックが表示されます。
左側で、表示するデータのフィルタを設定できます。これを実施する際の選択肢は以下のとおりです。
- ノードの問題を定義するために使用するベースライン。
- カスタム、ハードウェアメトリック、JVMなどのメトリックタイプ。
-
以下の値を持つ問題を表示するかどうかを指定。
- ベースラインより高い値
- ベースラインより低い値
- ベースラインより高く、同時に低い値
例えば、高 CPU 使用率のみを絞り込む場合は、[分析タイプ(Analysis Type)] を [ハードウエアリソースの高い値(Higher for Hardware Resources)] と設定します。一方、低 CPU 使用率も問題であるため、マシンの負荷を継続的に監視したい場合は、[分析タイプ(Analysis Type)] を [高い値と低い値(Higher and Lower)] に設定します。右のパネルには、ベースラインから最も乖離している10項目が表示されます。
オプションを変更したら、[ノードの問題の分析(Analyze Node Problem)] をクリックして変更を適用します。