C/C++ SDK の SSL の有効化

このページでは、SSL を使用してコントローラに接続されるように C/C++ エージェントを構成する方法について説明します。

C/C++ エージェントで SSL を有効にするには、次の手順を実行します。

  1. アプリケーションを開き、コントローラ設定が構成されるファイルに移動します。
  2. const int CONTROLLER_USE_SSL = 1; を設定します。
  3. appd_config 構造体に、 メソッドを追加します。
    appd_config_set_controller_use_ssl(cfg, CONTROLLER_USE_SSL);
  4. 自己署名証明書を使用している場合は、次の手順を実行する必要があります。
    1. 次のコマンドを実行してコントローラ証明書を取得します。
      openssl s_client -connect <hostname>:<port> -showcerts < /dev/null | openssl x509 > cert.pem
    2. certificate_file の更新
      appd_config_set_controller_certificate_file(cfg, <Path to Cert File>);
  5. 次のコマンドを実行すると、CommonName を確認できます。
    openssl s_client -connect <CONTROLLER_HOST>:<CONTROLLER_PORT> -showcerts
    CommonName は、BEGIN CERTIFICATE 行の上に表示されます。証明書 CommonName はコントローラのホスト名と一致する必要があります。一致しない場合は、コントローラで証明書を再構成する必要があります。