LangChain アプリケーションの監視
Splunk AppDynamics Python エージェントは、LangChain フレームワークを使用して構築された GenAI アプリケーションをモニターするのに役立ちます。Python エージェントでアプリケーションをインストゥルメント化すると、ベクトルストアの次のメトリックがキャプチャされます。
- ベクトルデータベース(pgvector および chroma)へのコールを終了します。
- exit コールでのプロンプトと応答。
- 取得されたドキュメントの数、類似性検索スコア、ベクトルデータベースのエラー
- 1分あたりのコール数
LangChain を使用して Ollama などの LLM をモニターするために、Python エージェントは次のメトリックを記録します。
- トークン
- プロンプト数
- 組み込みクエリ数
前提条件
Python Agent の /path/to/appdynamics.cfg ファイルで enable-langchain フラグを true に設定します。[instrumentation] を参照してください。
Python エージェントは、Splunk AppDynamics で次のバージョンの LangChain LLM をサポートします。
| コンポーネント | Version |
|---|---|
langchain | 0.2.11 以前 |
langchain-ollama | 0.2.0 以前 |
langchain-chroma | 0.1.1! |
langchain-postgres | 0.0.12 |
chromadb | 0.5.20 以前 |
pgvector | 0.2.5 |
LangChain Ollama API のモニタリング
Ollama コールをモニターするために、Python エージェントは次のメトリックをレポートします。
- 入力トークン = 0.5$
- 出力トークン
- プロンプト数
- 組み込みクエリ数
- エラー
トークンメトリックを取得するには、transformers Python ライブラリをインストールしてください。「Transformers」を参照してください。
pip install transformersOllama API をモニターするためのカスタムダッシュボードの作成
ベクトルストアのモニタリング
Python エージェントでアプリケーションをインストゥルメント化すると、ベクトルストアの次のメトリックがキャプチャされます。
- ベクトルデータベース pgvector および chroma へのコールを終了します。
- 取得されたドキュメントの数、類似性検索スコア、ベクトルデータベースのエラー
- 1分あたりのコール数
スナップショット exit コールの詳細でベクトルストア要求および応答をキャプチャするには、Python エージェントの /path/to/appdynamics.cfg ファイルで enable-genai-data-capture フラグを true に設定します。「[instrumentation]」を参照してください。