カスタムビジネストランザクション

start_bt() および end_bt() メソッドを使用して、カスタム ビジネス トランザクションとしてモニターするコードを囲むことができます。

または、「bt」コンテキストマネージャを使用することもできます。同じコードでビジネストランザクションを開始および終了する bt コンテキストマネージャを使用することを検討してください。たとえば、with ステートメントでビジネストランザクション全体をラップできます。

例えば、以下のコードの場合 
 setup()
 do_work()
 teardown()

do_work() をビジネストランザクションとしてレポートします。

start_bt() および end_bt() の使用

この例では、start_bt() と end_bt() を使用して do_work という名前のビジネストランザクションを作成します。
from appdynamics.agent import api as appd        
setup()
 
bt_handle = appd.start_bt('do work')
try:
    do_work()
except Exception as exc:
    raise
finally:
    appd.end_bt(bt_handle, exc)

teardown()

bt コンテキストマネージャの使用

ビジネストランザクションが同じコンテキストで開始および終了する場合は、bt コンテキストマネージャを使用できます。以下のように、とてもシンプルです。
setup()

with bt('do work'):
    do_work()

teardown()