JVM クラッシュ情報の表示
JVM クラッシュが発生すると、コントローラ UI 内に対応するイベントタイプが生成されます。
クラッシュを分析してトラブルシューティングするには:
- [Events] パネルで、対象となる JVM クラッシュをダブルクリックします。
- JVM クラッシュイベントに関連するログを確認します(ローカルログフォルダは JVM の種類および設定方法により決定。詳細については、該当するJVMのドキュメントを参照)。
[JVM Crash] パネルには、クラッシュの結果として実行されたアクションに関する情報も表示されます。これは、JVM クラッシュイベントによりトリガーされるポリシーを作成したときに指定したアクションです。「ポリシー」を参照してください。
JVM クラッシュイベントの詳細には次の情報が含まれます。
- タイムスタンプ
- クラッシュの原因
- ホスト名/IP アドレス
- プロセス ID(Process ID)
- アプリケーション名
- ノード名
- ティア名
[JVM Crash Details] タブにある [] 詳細フィールドには、クラッシュの根本原因が判明している場合、その詳細が明示されます。たとえば、フィールドに java.lang.OutOfMemoryError や Segmentation Fault が含まれている可能性があります。
JVMクラッシュの発見と表示を容易にするため、JVMクラッシュガードは以下をサポートします:
- Hotspot JVMエラーログ分析
- IBM JVM システムのダンプログ分析
- Jrockit JVMエラーログ分析