エージェント コマンド センターの統合
エージェント コマンド センターは、Splunk AppDynamics でエージェントを表示できる Web インターフェイスであり、エージェントの正常性履歴を表示したり、バージョンアップグレードを実行したりすることができ、障害が発生した場合にはエージェントの回復またはロールバックを実行することができます。
要件
- Docker
- Docker-compose
はじめる前に
エージェントをアップグレードする前に、次の手順を実行します。
-
新しい
AppServerAgent.zipまたはMachineAgent.zipファイルをコントローラにアップロードします。 - コントローラに表示された zip ファイルのチェックサムを確認します。
インストール
エージェントアップグレードをインストールするには、次のことを行う必要があります。
- git clone コマンドを使用して
agent-control-centerリポジトリを複製します。 - 以下の設定セクションを参照して、config フォルダにあるファイル
setup.envを編集します。 docker-compose up -dコマンドを実行します。
エージェント コマンド センターの設定
config フォルダの Splunk AppDynamics setup.env ファイルに接続するようにエージェント コマンド センターを設定します。エージェント コマンド センターを設定するには、次のファイルコンテンツを使用します。
APPDYNAMICS_CONTROLLER_HOST_NAME="https://.saas.appdynamics.com"
APPDYNAMICS_CLIENT_ID="@"
APPDYNAMICS_CLIENT_SECRET=""ソリューションの仕組み
- Agent Control Center に移動し、Web ブラウザを使用して http://localhost:3000 にアクセスします。
- AppDynamics > Agents をクリックします。AppDynamics 環境のすべてのエージェントが一覧表示されます。
- 対応するエージェントの横にある [Play] をクリックして、エージェントバージョンをアップグレードします。
- [Create Task] をクリックして、新しいエージェントバージョンとサーバーアクセスキーを確認します。エージェントのバージョン更新を準備する Ansible タスクが作成されます。