ThousandEyes ダッシュボードの設定

ThousandEyes クエリは、Dash Studio で作成されたダッシュボードの [Data] パネルで利用可能なメトリッククエリです。遅延、パケット損失、および帯域幅使用率に関連するネットワークパフォーマンスの問題をトラブルシューティングするには、このクエリを有効にします。「ThousandEyes プラットフォーム」を参照してください。

ネットワークのパフォーマンスを分析するためにカスタマイズされたメトリックをフィルタ処理して作成するには、次の手順を実行します。

  1. [Dashboards and Reports] をクリックして、[Dash Studio] タブを選択します。
  2. をクリックして新しいダッシュボードを作成するか、既存のダッシュボードを開くこともできます。
  3. ウィジェットパネルからウィジェットを選択します。
    注: ThousandEyes クエリがサポートされるのは、時系列、メトリック番号、ゲージの各ウィジェットのみです。
  4. [データ(Data)] パネルの [Show me data for] ドロップダウンをクリックします。
    ドロップダウンから [ThousandEyes] を選択します。ウィジェットごとに 1 つの
  5. ThousandEyes クエリを追加できます。
    [Data Source] フィールドには、[Cloud & Enterprise Agents] オプションがデフォルトで設定された状態で表示されます。
    注:
    • [データソース(Data Source)] オプションを使用すると、エージェントタイプを選択して、ネットワークとアプリケーションのパフォーマンスに関する情報を得ることができます。「ThousandEyes のエージェントタイプ」を参照してください。
    • Dash Studio では、Cloud Agents と Enterprise Agents のいずれか 1 つのエージェントタイプのみがサポートされます。
  6. [Metric Category] をクリックし、ドロップダウンリストからカテゴリを選択します。
  7. [Metric] をクリックし、ドロップダウンリストからメトリック値を選択します。
  8. [Group By] をクリックし、選択したメトリック値をグループ化する方法を選択します。次のいずれかのオプションを使用して、メトリックをグループ化できます。
    • [Agent Labels]:エージェントの論理的グループ化。
    • [Agents]:さまざまな場所にインストールされているエージェント。
    • [Tests]:モニタ対象のネットワーク資産。「テスト」を参照してください。
    • [Test Labels]:複数のテストの論理的グループ化。
    注: [Group By] オプションは、[時系列(Time Series)] ウィジェットでのみ使用できます。
  9. [Account Groups] をクリックして、ドロップダウンリストからグループを選択します。グループを選択しない場合、デフォルトのアカウントグループが選択されます。
  10. [Tests] をクリックします。
    注: アカウントグループを選択すると、そのアカウントグループの関連するテストのみを選択できます。
    すべてのフィールドに有効な入力値を入力すると、ウィジェットに出力が表示されます。
    注: ドロップダウンリストには、無効なテストは表示されません。
    ThousandEyes のバインドが正常に完了すると、時系列ウィジェットに [ThousandEyes提供(Powered by ThousandEyes)] アイコンが表示されます。
    注:
    • サポートされている最大の時間範囲は 90 日間です。
    • 時間範囲の比較は、ThousandEyes データでは使用できません。
    [Time Series] ウィジェットで、グラフにカーソルを合わせると、ThousandEyes テストを表示できます。メトリック番号ウィジェットで、数値にカーソルを合わせると、ThousandEyes テストを表示できます。テストリンクのいずれかをクリックすると、ThousandEyes ダッシュボードにリダイレクトされます。