マッピングされていない接続の解決
アプリケーション サーバ エージェントとネットワークエージェントを一緒に設定すると、ネットワークエージェントは次のことを自動的に実行します。
- TCP 接続をモニタする。
- 各接続を使用するアプリケーションフローを識別する。
- 接続をフローにマッピングする。
ただし、特定のアプリケーションフローと接続を関連付けるための十分なコンテキストがなく、接続がマッピングされない場合があります。この場合は、接続を手動でマッピングする必要があります。接続がマッピングされないままの場合、ネットワークエージェントはその接続のメトリックを収集しますが、それらのメトリックをモニタ対象のアプリケーションフローに関連付けることはできません。
マッピングされていない接続を解決するには、次の手順を実行します。
- [Network] ダッシュボードに移動し、[Mapping Wizard](右側の [Connections] の下)を選択します。この階層にマッピングされていない接続がある場合は、[Tier] ダッシュボードからこのウィザードを直接開くこともできます。
- [Connection Mapping Wizard] が表示されます。左側のペインには、接続がマッピングされていないすべての階層が表示されます。階層を選択すると、[Connections] リスト(右ペイン)に、その階層のマッピングされていないすべての接続が表示されます。このワークフローでは、各階層に繰り返し移動して、その階層の各接続のマッピングを指定します。