サポートアドバイザリ: Oracle RAC には 4.3 での追加のセットアップが必要

このドキュメントでは、AppDynamics 製品のサポートアドバイザリについて説明します。

概要

4.3 のアップグレード後、 Oracle RAC モニタリングが失敗する場合があります。以前は、RAC のモニタリングでは RAC クラスター内の各ノードにコレクタが必要でした。4.3 以降、クラスター全体に対して構成する必要があるのは 1 つのコレクタのみです。クラスタ内の任意のノードを選択して接続することができ、クラスタ全体が自動的に検出されます。

影響を受けるソフトウェア

この問題は、Oracle RAC を監視しているデータベースの可視性のユーザーに影響します。

影響

Oracle RAC データベースは監視されません。

解像度

4.3 にアップグレードする場合は、古い RAC コレクタを削除し、新しい RAC コレクタを作成して自動クラスタ検出を活用する必要があります。RAC 内のノードは、それぞれネットワークによってエージェントにアクセス可能であり、エージェントからの接続を受け入れることができる必要があります。また、モニタリングユーザーのアクセス制御リストを更新する必要がある場合もあります。