ステップ3:メモリリークの有無

メモリリークが発生していますか?

確認方法
  1. 前の手順(ガベージコレクションのアクティビティの確認)で表示されたノードリストから、非常に頻繁にガベージコレクションアクティビティが発生しているノードをダブルクリック。
  2. [Memory] タブをクリックし、スクロールダウンしてパネル下部のメモリプールのグラフを表示する。
  3. [Old Gen memory pools] グラフをダブルクリック。
    メモリが解放されていない場合(使用が上昇傾向にある)、この質問の答えは「はい」となります。それ以外の場合は「いいえ」となります。
    • 「はい」の場合 – 様々な Splunk AppDynamics 機能を使用し、リークを追跡する。メモリリークの診断に便利なツールの1つは、オブジェクトインスタンス追跡。作成しているオブジェクトを追跡でき、必要に応じてそれらが解放されていない理由を判断することができる。オブジェクトインスタンス追跡の構成手順と、メモリリークの発見と修正を行う他のツールへのリンクについては、「Need more help?」を参照。
    • 「いいえ」の場合 – JVMのサイズを増やす。非常に頻繁なガベージコレクションアクティビティがあっても、メモリリークがない場合、コードが実行される十分なヒープサイズを構成していない可能性がある。そのため利用可能なメモリを増やすことで問題が解決される可能性が高い。

    回答が「はい」でも「いいえ」でも、問題が特定されます。