トラブルシューティング

エージェントで機能上の問題が発生した場合は、次の情報を確認し、それを AppDynamics サポートに提出します。

  • エージェントのログ。IIB エージェントは、構成されたログディレクトリに、またはメッセージログが記録される時点で構成が読み取られなかった場合は /tmp/appd にステータス情報を書き込みます。ステータス情報は、エージェントの問題を診断するのに役立ちます。
  • システムログ。IIB ブローカーからシステムログにステータスメッセージが書き込まれます。メッセージには、ユーザーイグジット(IIB エージェントなど)のロードおよび操作に関する情報が含まれています。
  • IIB エラーディレクトリ内のファイルが異常終了します。デフォルトの場所は /var/mqsi/common/errors です。
  • コアファイル(存在する場合)。
注: ファイルで指定されたユーザイグジット名が正確な英数字でない場合は、ブローカーでエージェントをロードできず、起動に失敗します。

エージェントに問題がある場合、またはエージェントを無効にする場合は、次の手順を実行します。

  1. ブローカー mqsistop <broker-name> を停止します。
  2. 該当するバージョンに基づいて、次の手順を実行します。
    オプション説明
    IIB 10Splunk AppDynamics user exit mqsichangebroker <broker-name> -x "" -e "" を削除します
    ACE 11、 ACE 12、 ACE 13

    node.conf.yaml ファイル内の次のパラメータを空の文字列として設定します。

    UserExits:

    activeUserExitList: ''

    userExitPath: ''

  3. ブローカー mqsistart <broker-name> を開始します。