このプロパティより、アクティビティのトレースセッションの一部としてキャプチャするスタックトレースの深さが決まります。デフォルトでは、OIT（オブジェクトインスタンスの追跡）、ALD（自動リーク検知）、および MIDS（メモリ集約型データ構造）のコードパスのサイズが 10 に設定されています。この上限を増やすには、このプロパティを使用します。

このプロパティは、エージェントの分析コレクタの上限を設定します。

このプロパティを調整すると、許容される非同期タスク登録リクエスト数が増減します。

このプロパティを調整すると、許容される非同期タスク登録数が増減します。

エージェントが起動したら、検出されるビジネストランザクション数に上限を設定します。この上限により、コントローラI/Oの処理能力とエージェントメモリの要件が実稼働環境に適した状態に保たれます。「ビジネストランザクション」を参照してください。

このプロパティは、スナップショットのコールグラフのために収集されるエレメントの最大数を表しています。上限に到達すると、エージェントはこのコールグラフ用のデータ収集を中止し、その時点まで収集されたものを報告し、上限に到達したことを示す警告をコールグラフに付けます。Splunk AppDynamics では、オーバーヘッドにつながる可能性があるため、この数を大幅に増やすことは推奨されていません。

継続的なトランザクションを含む、許可される合計スナップショットの最大数。キューが値セットを通過すると、追加のスナップショットはドロップされます。このプロパティは、開発モードでは無視されます。

相関ヘッダーの最大サイズ。

エージェントは、各アプリケーションにおける未転換のバックエンド数をタイプにかかわらず 300 までに制限しています。バックエンド登録の制限バックエンド登録の制限

エラーによる1分あたりのスナップショット数の上限。たとえば、エラースナップショットの数が多すぎる場合は、この値を調整してスナップショットの「ノイズ」を減らせます。

このプロパティは、コントローラに報告されるイベントの数を決定します。デフォルトでは、このサイズは 100 に設定されています。この上限を増やすには、このプロパティを使用します。

イベントサイズを大きくすると、コントローラがイベントでフラッディングし、パフォーマンスの問題が発生する可能性があります。

コールグラフあたりの JDBC/ADO.NET exit コールスタックサンプルの最大数。min-duration-for-jdbc-call-in-msjdbc の値よりも時間がかかるクエリのみが報告されます。値を変更しても、再起動の必要はありません。

スナップショットで許可されている JDBC/ADO.NET exit コールの最大数。上限以降のコールは記録されません。値を変更しても、再起動の必要はありません。

このプロパティでは、エージェントが登録できるメトリック数の上限が設定されます。

SQL プリペアドステートメントの SQL ステートメントの最大長。このプロパティで設定された値を超えると、SQL ステートメントの長さは切り捨てられます。

ワーカースレッドなど、非同期エントリポイントタイプごとに登録可能なサービスエンドポイントの最大合計数。単一のトランザクションで多数のスレッドが生成されることがあるので、同期サービスのエンドポイントタイプよりも非同期サービスのエンドポイントタイプが多くなることが予想されます。

Servlet、Strutsアクション、Webサービスなど、各エントリポイントタイプごとに登録できるサービスエンドポイントの最大合計数。

単一のノードで検出できるサービスエンドポイントの最大合計数。このプロパティの値を増やすことで、特定のノードでより多くのサービスエンドポイントを検出できます。

単一のトランザクション実行スレッドで検出されるサービスエンドポイントの最大数。

このプロパティがデフォルト値の 1 に設定されていて、1 つの特定のトランザクションに影響するサービスエンドポイントが 2 つ検出された場合は、常に 1 つのサービスエンドポイントのみが評価されます。2 番目のサービスエンドポイントが最初のサービスエンドポイントのコンテキスト内で検出された場合、その 2 番目のサービスエンドポイントは無視されます。ただし、2 番目のサービスエンドポイントが最初のエンドポイントの終わりから始まる場合は、この 2 番目のサービスエンドポイントも評価されます。

スレッドで追加のサービスエンドポイントを監視するには、このプロパティの値を増やします。この数は、各スレッドの実行におけるサービスエンドポイントによるオーバーヘッドの最大限度とメトリック数を確保します。

このプロパティはエージェントがトラッキングできる、特定のエラーを起こす URL の数を増やします。最大数に達すると、残りのエラーはすべて不明に分類されます。

指定された時間（ミリ秒単位）よりも時間がかかるJDBC/ADO.NETコールは、コールグラフにキャプチャされます。クエリは引き続きトランザクションスナップショットに表示されます。この値をあまりに低く設定すると（< 10ミリ秒）、アプリケーションの応答時間に影響することがあります。値を変更しても、再起動の必要はありません。

このプロパティは、診断セッションがトリガーされる前に評価されるビジネストランザクションあたりのリクエスト数を示します。このプロパティは、十分なロードがない場合の診断セッションを防ぐ時に役に立ちます。

自動リーク検出（ALD）は、頻繁に使用されるコレクションをすべて追跡します。コレクションオブジェクトを識別しモニタするには、ALD プロパティが定義する条件を満たす必要があります。このプロパティは、満たす必要がある最初の基準です。値は、分単位のコレクションの最小経過時間です。このプロパティは、ノードの再起動後に有効になります。

自動リーク検出（ALD）は、頻繁に使用されるコレクションをすべて追跡します。識別され、監視されるコレクションオブジェクトはALDプロパティが定義する条件を満たしている必要があります。このプロパティはエレメントのしきい値の数を設定します。

自動リーク検出（ALD）は、頻繁に使用されるコレクションをすべて追跡します。識別され、監視されるコレクションオブジェクトについては、ALDプロパティが定義する条件を満たしている必要があります。このプロパティは、監視の対象となるためのコレクションの最小初期サイズをメガバイト単位で設定します。コレクションはminimum-age-for-evaluation-in-minutesプロパティで指定された期間中存続する必要があります。

指定された秒数以上実行しない限り、非同期トランザクションで停滞をチェックすることはありません（Executor モードの場合のみ）。

デフォルトでは、.NET エージェントは MSMQ メッセージキューのダウンストリーム相関を無効にしています。このノードプロパティを発信ティアおよび受信ティアの両方に登録して、MSMQのダウンストリーム相関を有効にし、エージェントが相関データを書き込むフィールドを指定します。

エージェントは、[Extension] フィールドまたは [Label] フィールドをサポートしています。デフォルトでは、エージェントは [Extension] フィールドに相関データを書き込みます。ただし、MSMQ 書き込みデータが [Extension] フィールドに組み込まれているフレームワークもあります。[Extension] フィールドはフレームワークによってすでに使用されているため、このフィールドを使用できない場合にのみ [Label] を使用します。MSMQ の NServiceBus 実装では [Extension] フィールドを使用するため、NServiceBus には [Label] を使用します。.NETのMSMQバックエンドNo Content found for /db/organizations/splunk/repositories/appdsaas-25_10_0/content/documents/AppDynamics/c_saas_migration_msmq_backends_for_net.dita

MSMQ メッセージキューのスレッディング アーキテクチャを指定します。デフォルト値は false です。マルチスレッドキューの実装では、値を false に変更します。.NETのMSMQバックエンドバックエンド検出ルール

これにより、multi-tenant エージェントが無効になり、Cisco Secure Application を含む、このエージェントに依存するすべてのサービスが無効になります。

許容値：

• true：Cisco Secure Application サービスを開始します。
• false：Cisco Secure Application サービスを停止します。

app-agent-config.xml でプロパティを編集できます。

このプロパティを使用して、mtagent および argentoDynamicService ログのデフォルトのログの場所を設定します。

許容値：

• apm：このデフォルト値は、mtagent および argentoDynamicService ログファイルを APM ログとともにデフォルトの APM ロギングディレクトリに保存します。
• non-apm：この値を使用して、mtagent および argentoDynamicService ログファイルを external-services の argentoDynamicService ディレクトリに保存します。

app-agent-config.xml でプロパティを編集できます。