データコレクタの構成
データコレクタを設定するには、[Configure Diagnostic Data Collectors] 権限が必要です。データコレクタを設定するには、次の手順を実行します。
- データをキャプチャする方法を特定します。これを行うにはメソッドの署名を定義し、オプションで、メソッド内のコードポイントの値(戻り値や引数など)に基づいてフィルタを定義します。
- データのソースとなる実際のコードポイントを指定します。
- データコレクタをビジネストランザクションに適用する場合は、該当するビジネストランザクションを選択します。
データコレクタには、以下のプラットフォーム固有の考慮事項が適用されます。
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C/C++ SDK の場合:ここで説明するコントローラ UI ではなく、
appd_bt_add_user_data function()を使用してメソッドデータコレクタを作成します。「C/C++ SDK 参考資料」を参照してください。 - Node.js エージェントの場合:ここで説明するコントローラ UI ではなく、
addSnapshotData()Node.js API のみを使用してメソッドデータコレクタを作成します。「Node.js エージェント API 参考資料」を参照してください。 - Python エージェントでは、以下を使用してデータコレクタを作成できます。
- Python エージェント API:
add_snapshot_data()Python エージェント API を使用してメソッドデータコレクタを作成します。「Python エージェント API 参考資料」を参照してください。 - コントローラ UI:[with a Class Name that] オプションのみが有効です。メソッドデータコレクタはスタンドアロン Python 関数に追加できません。Getter チェーンは、
access(user.name)属性、access(user['name])キー値、calling(user.getName()メソッドをサポートしています。
- Python エージェント API:
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PHP メソッドデータコレクタでは、with a Class Name that オプションのみが有効です。メソッドデータコレクタはスタンドアロン PHP 関数に追加できません。