検出したデータベースの表示

データベースリストには、検出されたすべてのデータベースと KPI が表示されます。無効なデータベースは自動的に削除されるように構成できます。

データベースリストから、データベースを選択して [View] をクリックすると、データベース コール ダッシュボードが表示されます。ダッシュボードには、データベースフローマップ、データベースプロパティ、およびキー パフォーマンス インジケータ(KPI)のグラフが表示されます。データベースプロパティは、エージェントがデータベースを識別し、表示マップに表示する方法およびメトリックの集計方法を管理します。ベースラインとその使用方法および設定方法については、「動的ベースライン」を参照してください。

データベース ダッシュボードには、2 つのタブとアクション オプション メニューがあります。

  • Dashboard:呼び出しを行うティアからデータベースへのトラフィック、自動検出と命名に使用されるバックエンドプロパティ、およびKPIを示すフローマップを表示。
  • Slowest Database Calls:実行時間が最も長いデータベースへのコールを、ティア別およびすべてのティアで最大 10 件まで一覧表示。「遅延データベースコール」を参照してください。
  • Action メニューでは、次のアクションが可能です。

    • Rename Backend:データベース名を変更。
    • Resolve Backend to Tier:選択したティアにデータベースを関連付け、バックエンドをティアのグリッドビューに表示して、アプリケーション ダッシュボード フロー マップ上で独立したコンポーネント(未転換のバックエンド)として表示されないようにします。この操作は、ティアダッシュボードの [Actions] メニューにある項目 [Configure Backends resolving to this Tier] で元に戻すことができます。
    • Delete Backends:コントローラとすべてのエージェントからデータベースのインスタンスを削除。エージェントは、データベースを再検出してコントローラに登録可能。

Servers > Databases の順にをクリックすると、データベースサーバーリストにアクセスできます。バックエンド検出ルールバックエンド検出ルール