HTTP応答またはリダイレクトページをエラーとして検出
Java、.NET、Node.js、Python、および Web サーバーでは、HTTP 応答コードに基づいてエラーを設定できます。エラーコードがビジネストランザクションの処理の一部として設定されている場合、トランザクションはエラーとしてマークされます。PHP では、「PHP エージェント構成設定」を使用して 4xx HTTP リターンコードに基づいて、トランザクションをエラーで分類できます。
デフォルトでは、Splunk AppDynamics は 400 ~ 505 の HTTP エラーコードを取得します。HTTP応答コードは、アプリケーションのビジネスレベルで発生するエラーを伝えている場合があります。たとえば、e コマースアプリケーションでは 522 エラーで商品の在庫がないことを示すとします。この場合、エラーをデフォルトのトランザクションエラーインジケータとして含めることができます。
リターンコードを除外するには、カスタムエラーコード範囲を作成し、[Enabled] チェックボックスをオフにしてそのエラーコードを無効にして、エラー検出リストに追加します。これは事実上エラーコードをエラーインジケータとして除外していることになります。
Java および .NET エージェントの場合は、カスタム リダイレクト ターゲット エラー ページをエラーインジケータとして指定できます。リダイレクトページを指定するには AcmeErrorPage.jsp [Add Error Redirect Page] ページ をクリックして構成名とページ(「AcmeErrorPage.jsp」など)の URL と照合する正規表現を追加します。
Java の場合、既存の検出/無視設定を選択して [Configure Business Transaction] オプションを有効にできます。このオプションを使用して、次のイベントを特定のビジネストランザクションに関連付けることができます。
- カスタムロガー
- 例外、メッセージ、およびロガーを無視する
- HTTP リターンコードとリダイレクトページ