POJOカスタムマッチルールの作成

POJO を含むカスタムマッチルールをエントリポイントタイプとして追加することにより、POJO エントリポイントを作成できます。エージェントはカスタムマッチルールに基づいてビジネストランザクションを命名します。

注: エージェントが POJO トランザクションを検出するために、カスタムマッチルールは、POJO トランザクション モニタリングに対応するデフォルトの Java 自動トランザクション検出ルールも含むスコープに属する必要があります。

[Background Task] チェックボックスをオンにすると、一致するトランザクションをバックグラウンドタスクとして分類できます。リクエストがバックグラウンドタスクとして実行される場合、Splunk AppDynamics はそのリクエストのビジネス トランザクション メトリックのみを報告します。バックグラウンドタスクのティアレベルおよびアプリケーションレベルでの応答時間とコールメトリックは集計されません。これにより、バックグラウンドタスクによってビジネスアプリケーションのベースラインが悪影響を受けることがなくなります。また、バックグラウンドタスク用に個別のしきい値セットを設定することもできます。詳細については、「バックグラウンドタスクのモニタリング」を参照してください。

カスタムマッチルール構成には、以下に説明するように、メソッド呼び出しをマッチングするオプションや一致したコールを別々のビジネストランザクションに分割するオプションが複数用意されています。

注: IBM JVM v1.5またはv1.6上で実行している場合は、カスタムマッチルールを定義した後にJVMを再起動する必要があります。