履歴およびライブエンティティデータ

履歴およびライブエンティティデータ

コントローラには、アプリケーション、階層、ノード、およびビジネストランザクションの 4 つのエンティティタイプについて「ライブ」または「履歴」ステータスを 365 日以上追跡するエンティティ活性モジュールがあります。

  • 履歴:最も古い時刻(最新のコントローラ再起動の 1 年前)から最新のコントローラ再起動時刻まで
  • ライブ:最新のコントローラ再起動時刻から現在の時刻まで

エンティティのアンカーメトリック

エンティティにはアンカーメトリックと呼ばれる特別なメトリックがあり、エンティティの活性を判断するために使用されます。次の表に、各エンティティのアンカーメトリックを示します。

エンティティアンカーメトリック
アプリケーションAgent | App | Availability
階層Agent | App | Availability
ノードAgent | App | Availability
ビジネストランザクション(BT)

BTM | BT BT:%d |コンポーネント:%d | 1分あたりのコール数

活性状態

エンティティの活性は、階層にロールアップされるため、関連エンティティに影響します。次の表のエンティティタイプがライブである場合、右側の列で関連エンティティの活性を確認できます。

ライブエンティティ 活性状態
アプリケーションこのアプリケーションのいずれかのティアが動作している場合、そのアプリケーションは動作しています
階層このティアのいずれかのノードが動作している場合、そのティアは動作しています
ノード特定のノードからのメトリック
ビジネストランザクション(BT)BT メトリック、Calls per Minute

コントローラによるライブエンティティの表示方法

選択した時間範囲のエンティティ活性状態に基づいて、コントローラは次の場所でエンティティをカウントして表示するかどうかを決定します。

  • フローマップ
  • [Tier] および [Node] リストページ。これは、[パフォーマンスデータ(Performance Data)] チェックボックスによっても決まります。フローマップでライブエンティティデータを参照してください。
  • メトリックブラウザのメトリックツリー
  • カスタムダッシュボード
  • アプリケーションモデル API などのトポロジに関連する Splunk AppDynamics REST API。