エージェントの再利用ノード名
この環境変数をtrueに設定し、AppDynamicsでノード名を再利用する。プロパティが true の場合、ノード名を指定する必要はありませんが、APPDYNAMICS_AGENT_REUSE_NODE_NAME_PREFIX を使用してノード名プレフィックスを指定する必要があります。
このプロパティは、寿命が短い CLR が多数ある環境のモニタリングに役立ちます。true の場合、Splunk AppDynamics は新しい CLR に過去の CLR のノード名を再利用します。ノード名を再利用すると、本質的には同一プロセスのノードが異なる時間で実行される場合に、Splunk AppDynamics 内で別の名前が付いたノードが時間の経過とともに急増するのを回避できます。
Splunk AppDynamics はノード名をアプリ、ティア、シーケンス番号を使い生成します。ノード名はプールされます。たとえば、ノードがパージされる(ノードの存続期間に基づく)と、シーケンス番号が再利用されます。
.NET Agent for Linux は起動時に、コントローラに登録され、コントローラがノード名を生成するまで、出力をコンソールに記録します。
node.retention.periodコントローラは、 プロパティに基づいてノード名を再利用します。「履歴ノードと切断ノード」を参照してください。
- 環境変数:
APPDYNAMICS_AGENT_REUSE_NODE_NAME - 型:ブール型
- デフォルト:[いいえ(False)]
- 必須:いいえ
- 例:次の環境変数の仕様を使用して、コントローラはプレフィックス "reportGen" を含むノード名を生成します。並列で実行しているノードの数に応じて、ノード名には、--1 や --2 などのサフィックスが付きます。シャットダウンされ履歴ノードと見なされるノードの名前は、新しいノードにより再利用される場合があります。APPDYNAMICS_AGENT_REUSE_NODE_NAME=true APPDYNAMICS_AGENT_REUSE_NODE_NAME_PREFIX=reportGen