Kerberos 認証を使用した Oracle データベースのモニタ

データベースエージェントが Kerberos 認証を使用して Oracle データベースに接続してモニタするためには、次の設定が必要です。
  1. プロパティ java.security.krb5.conf を使用して、データベースエージェントを起動します。 
    nohup java -Djavax.security.krb5.conf="<path to Kerberos configuration file>"
  2. [Collector configuration] ダイアログの [CONNECTION DETAILS] セクションで、JDBC 接続文字列を指定します。 
    jdbc:Oracle:Tds:<hostname>:<portnum>?<Kerberos connection details>
  3. [Collector configuration] ダイアログの [ADVANCED OPTIONS] セクションで、次の詳細を指定します。
    1. LDAP/Kerberos を選択します。
    2. [Connection Properties] を選択し、次の JDBC 接続プロパティを指定します。
      プロパティ名 プロパティ値
      oracle.net.authentication_services （KERBEROS5）
      oracle.net.kerberos5_mutual_authentication true
      oracle.net.kerberos5_cc_name "<cache_file_path>" たとえば、"I:\\Kerberos\\krb5ccFile"