WMI 権限とセキュリティの構成
Splunk AppDynamics データベースの可視性を使用して Windows ベースのマシンハードウェアをモニターするため、Splunk AppDynamics は Windows Management Instrumentation(WMI)を使用してリモートでメトリックを収集します。WMI は、データベースエージェントが Linux または Unix 系のマシンで実行されている場合、トラブルシューティングが複雑になることがよくあります。
このページでは、いくつかの問題や落とし穴を回避できるように、ターゲットマシン構成の要件について説明します。また、WMI を使用して SQL Server データベースエージェントをモニタし、WMI への不正なリモートアクセスを防止することに関する追加の考慮事項についても説明します。
指定 Windows アカウント:
Splunk AppDynamics データベースエージェントがターゲットマシンに接続するために使用するコレクタ設定で指定されたユーザーは、「指定 Windows アカウント」と呼びます。
データベースエージェントが AIX、Linux、または Solaris プラットフォームでホストされており、Windows 7 以降のシステムをモニターする場合は、次のことが必要です。
- 指定 Windows アカウントがローカル管理者グループのメンバーであることを確認します。
- WMI を使用する場合、ユーザアカウントが最小のセキュリティ要件を満たしていることを確認
- リモートレジストリアクセスの有効化
- WBEM Scripting Locator へのアクセス権の付与
データベースエージェントが AIX、Linux、または Solaris プラットフォームでホストされており、Windows 2012 以降のシステムをモニターする場合は、次のことが必要です。
データベースエージェントが Windows でホストされている場合は、次のことが必要です。
- 指定 Windows アカウントがローカル管理者グループのメンバーであることを確認します。