ビルドごとに Splunk AppDynamics に dSYM ファイルを自動でアップロードする

dSYM ファイルのアップロードを自動化すると、ビルドのたびに必要な手動手順の数が削減され、すべてのビルドで適切な dSYM ファイルを Splunk AppDynamics が使用できるようになります。

開始する前に、xcode_build_dsym_upload.sh スクリプトをダウンロードします。

  1. Xcodeのプロジェクトナビゲータでプロジェクトを選択します。
  2. アプリケーションターゲットをクリックします。
  3. 設定エディタで[構築フェーズ]タブを選択します。
  4. メインパネルの左上隅にある [] アイコンをクリックします。
  5. ドロップダウンボックスから新しい[スクリプトの実行フェーズ]を選択します。
  6. スクリプトボックスで、次の行を追加します。 
    export ADRUM_ACCOUNT_NAME="<Account_Name_HERE>" // From the View License - End User Monitoring section of the License Page
export ADRUM_LICENSE_KEY="<License_Key_HERE>"  // From the View License - End User Monitoring section of the License Page
SCRIPT=<Path of the xcode_build_dsym_upload.sh script>
/bin/sh "${SCRIPT}"
  7. また、必要に応じて設定できるオプションパラメータもあります。これらを設定するには、上記の 2 番目の ステートメントの後に次の行を追加します。有効にするには 1、無効にするには 0 を設定します。
    export ADRUM_UPLOAD_WHEN_BUILT_FOR_SIMULATOR=0
export ADRUM_TREAT_UPLOAD_FAILURES_AS_ERRORS=0
export ADRUM_EUM_PROCESSOR="<EUM_SERVER_URL>"
    最後のステートメントは、「SaaS ベースの EUM アカウントの地域クラウドロケーションNo Content found for /db/organizations/splunk/repositories/appdsaas-25_10_0/content/documents/AppDynamics/common/saas_paa/c_saas_migration_saas_domains_and_ip_ranges.dita」またはオンプレミスサーバーの URL を設定するために使用する必要があります。