「Customize navigator display」で説明しているように、ナビゲータで表示および監視するデータのパラメータを変更する以外に、ナビゲータのカスタマイズを使用して、ナビゲータに関連付けられたダッシュボードのセットを変更することもできます。ダッシュボードのカスタマイズはセッション間で保持され、関連するナビゲータを表示しているすべてのユーザーに適用されます。

カスタムダッシュボードの設定は、特定のテクノロジーに対するすべてのナビゲータの集約ビューと、一度に 1 つのナビゲータに焦点を当てたナビゲータのより焦点を絞ったインスタンスビューの両方に適用できます。[Navigator setting] ページのタイトルの横にあるラベルにより、集約ビューとインスタンスビューのどちらで作業しているかを識別できます。たとえば、EC2 環境がある場合、集約ビューを使用してすべてのアクティブな EC2 ホストを監視し、インスタンスビューを使用して特定のホストを監視します。

Manage navigator dashboards を使用して、ナビゲーターに関連付けられたセットに追加できるダッシュボードを検索します。

管理者ユーザーとして、以下のいずれかの方法で Manage navigator dashboards にアクセスできます：

• Infrastructure Navigatorのトップページで歯車アイコンを選択すると表示されるドロップダウンメニューから選択します。

• ナビゲーターのタイトルバーの右側にある楕円から。

いずれかのアクセス方法で [Navigator settings] 設定ページを開き、ナビゲータに表示するダッシュボードを最大 10 個まで選択できます。現在のダッシュボードは、名前別にテーブルに一覧表示されます。

ナビゲーターのデフォルトダッシュボードセットに1つまたは複数のダッシュボードを追加するには、ナビゲーター設定ページから以下を実行します：

1. [+Add dashboard] をクリックします。

2. ダッシュボードのリストをスクロールします。必要に応じて [Prev] および [Next] ボタンを使用し、複数のページを移動できます。使用可能なすべてのダッシュボードがアルファベット順に表示されるため、ダッシュボードのリストは広範囲になる場合があります。

3. （オプション）[Select a dashboard] ウィンドウの検索フィールドに、検索するダッシュボード名を入力します。「サービスエンドポイント」のような共通機能のように、異なるグループのダッシュボードが同じ名前である場合、検索によって、ダッシュボードリストの類似した名前のグループ化されている部分が表示されます。

4. （オプション）検索フィールドの横にあるボタンを使用して、以下のいずれかのフィルターを適用します：

   • 作成者：自分

   • お気に入り

5. ナビゲーターに追加するダッシュボードの名前をクリックします。

6. リストウィンドウの右下にある Select をクリックします。

7. （オプション）手順 2 ～ 5 を繰り返して、ナビゲーターにダッシュボードを追加します。

8. （オプション）ナビゲータのホームページでダッシュボードの表示順序を変更するには、ダッシュボードリストでダッシュボード名を上下にドラッグします。

9. Save changes をクリックして選択を確定し、適用します。

Save changes ではなく、Reset to built-in dashboards を選択した場合、システムはカスタマイズすることなく、ナビゲーターの元の状態にリセットされます。

ナビゲータとの関連付けを解除せずにダッシュボードを非表示にするには、[Dashboards] リストを開き、ダッシュボード名の右に表示されている目の記号をクリックします。ダッシュボードが非表示になっている場合、目の記号にスラッシュが入り、ダッシュボード名はグレー表示されます。