Strutsアクションまたはメソッドの除外ルール

特定の Struts アクションおよびメソッドがモニターされないようにするには、カスタム除外ルールを追加します。Strutsの除外ルール基準は、カスタムマッチルールと同じです。特に、次の項で説明するように、カスタムビルドのディスパッチ Servlet の除外が必要になる場合があります。

カスタムビルドのディスパッチservletの除外

Struts アクションが呼び出されると、トランザクションをエントリポイントとして区別できます。Splunk AppDynamics は、Struts アクションがインターフェイスではないため、アクション名を取得するために Struts 呼び出しハンドラをインストゥルメント化します。呼び出しハンドラにより、呼び出されたアクション名のついたJavaエージェントが取得できます。ディスパッチャーServletがカスタムビルドでインストルメンテーションから除外されていない場合、正しいエントリポイントがインストゥルメント化されず、ビジネストランザクションが誤認される恐れがあります。

この問題を解決するには、ディスパッチャーservletにカスタム除外ルールを追加するか、BCIの除外を追加します。