環境変数の設定

AWS Lambda の Serverless APM をインストゥルメント化するには、次の表に記載されている環境変数を設定する必要があります。AWS 管理コンソールで、すべての該当する情報をキーと値のペアの環境変数として入力します。

注: 環境変数を変更すると、既存のインスタンスは、前の値を使用して実行を完了します。すべての新しい要求は、更新された値で実行されます。
環境変数 説明 デフォルト 必須 値の例
APPDYNAMICS_ACCOUNT_NAME AWS Lambda 関数で使用されているコントローラに関連付けられているアカウント名。 <AppDynamics_account_name> あり customer1
APPDYNAMICS_AGENT_ACCOUNT_ACCESS_KEY コントローラのアクセスキー。「エージェントとコントローラの接続」を参照してください。 <AppDynamics_account_key> あり AB1a2b3c4$123
APPDYNAMICS_APPLICATION_NAME トレーサがインストゥルメント化されているアプリケーションの名前。 <Your_app_name> あり testApp
APPDYNAMICS_CONTROLLER_HOST AWS Lambda 関数で使用されているコントローラに関連付けられているホスト。http:// または https:// を含めないでください <Controller_host_name> あり <accountname>.saas.appdynamics.com
APPDYNAMICS_CONTROLLER_PORT コントローラに関連付けられているポート。 443 いいえ 8080
APPDYNAMICS_DISABLE_AGENT

サーバレストレーサを無効にし、すべてのサーバレス アプリケーション モニタリングを停止します。

許容値はtrueまたはfalseです

false いいえ true
APPDYNAMICS_ENABLE_EUM

AWS Lambda 関数のエンドユーザーモニタリングを有効にするために、Node.js サーバーレストレーサによって使用されます。trueまたはfalseに設定されます。

Node.js サーバレストレーサとエンドユーザモニタリングの統合Node.js サーバレストレーサとエンドユーザモニタリングの統合

false いいえ true
APPDYNAMICS_EUM_AJAX true に設定すると、EUM データは常に Ajax 形式で返されます。たとえば、ADRUM_0, ADRUM_1 などです。 false いいえ true
APPDYNAMICS_HTTP_TIMEOUT_MS トレーサがデータをダウンストリームに送信するための HTTP タイムアウト(ミリ秒)。 2000 いいえ 3000
APPDYNAMICS_LOG_LEVEL トレーサのログレベル。許容値は DEBUG INFO WARN ERROR FATAL です。 INFO いいえ INFO
APPDYNAMICS_SERVERLESS_API_ENDPOINT 報告先のトレーサの AppDynamics エンドポイント。次の AWS リージョンでは、サーバレス API エンドポイントを使用できます。シドニー、フランクフルト、オレゴン。 <https://your-endpoint-name-api.saas.appdynamics.com/> あり
APPDYNAMICS_TIER_NAME

AWS Lambda 関数の名前。

<Your_tier_name>

デフォルトでは、AWS Lambda 関数の名前が使用されます。

いいえ serverlessTestTier