ライセンスファイルの適用または更新
このページでは、オンプレミスコントローラのライセンスファイルを手動で適用および更新する方法について説明します。コントローラのインストール後にライセンスファイルを手動で適用する必要があります。追加のユニットを購入するたびに、ライセンスファイルを更新する必要があります。
EUM および BiQ ライセンスの場合:
- アカウント設定でデータ保持などのカスタム値を設定している場合、ライセンスファイルを更新すると、それらの設定は適用されなくなります。最初に admin.jsp でこれらの設定を手動で更新してから、ライセンスファイルを更新する必要があります。
- ライセンスファイルを更新したら、新しいライセンスを EUM コレクタに再プロビジョニングすることを忘れないでください。
単一のオンプレミスコントローラへのライセンスファイルの適用
コントローラをインストールした後に、コントローラのインストールディレクトリにライセンスファイルを手動で適用する必要があります。
マルチテナントコントローラへのライセンスファイルの適用
マルチテナントコントローラのライセンスファイルを更新する場合、アカウントを手動で編集し、変更を適用する必要があります。たとえば、追加で 200 個のライセンスを購入し、2 つのアカウントに配布する場合、各アカウントに配布するユニット数を手動で指定する必要があります。
マルチテナントコントローラにライセンスファイルを適用するには、次の手順を実行します。
- コントローラのインストールディレクトリにライセンスファイルをコピーします。ライセンスファイルをコピーした後、ライセンスの変更が反映されるまで最大で 5 分かかります。
http://<controller_host>:<port>/controller/admin.jspでルートユーザーとしてログインします。- [Accounts] をクリックし、ライセンスを適用するアカウントを選択します。
- license.licに基づき、ライセンスの有効期限とライセンスユニットを更新します。
- 変更を保存します。
追加購入ユニットによるライセンスファイルの更新
追加のライセンスユニットを購入した場合は、コントローラのインストールディレクトリにあるライセンスファイルを更新する必要があります。
コントローラでのライセンスルールの更新
ライセンスルールがある場合は、ライセンスを更新した後に、ルールを更新して、購入した追加ユニットが考慮されるようにする必要があります。たとえば、追加で 200 個のライセンスを購入し、2 つのライセンスルールに分散させる場合、それらの追加ユニットを使用してルールを手動で更新する必要があります。
MAC アドレスの更新
コントローラの Splunk AppDynamics オンプレミスライセンスは、コントローラをインストールしたマシンの MAC アドレスに関連付けられます。元の MAC アドレスのセットアップは、新しいオンプレミスライセンスが初めてプロビジョニングされたときに、Splunk AppDynamics カスタマーサポートによって実行される必要があります。その後、MAC アドレスを手動で更新できます。
永久ライセンスでMACアドレスを更新するには:
- Cisco AppDynamics 製品 ページに移動します。
- Splunk AppDynamics ユーザーログイン情報でログインします。
- アカウントに [License Admin] 権限が設定されていることを確認します。
- メインナビゲーションバーで、 [Account Overview] > [Subscriptions]をクリックします。
- [Controller] の [Name] または [Actions]
をクリックします。
- MAC アドレスの横にある [Edit] をクリックします。
- 新しい 16 進数の MAC アドレスを入力します。
- [保存(Save)] をクリックします。