拡張機能に関する考慮事項
エージェントによって追加される正確な CPU またはメモリのオーバーヘッドは、使用されている拡張機能によって、および拡張機能が Java かどうかによって異なります。Java 拡張機能には、より多くのヒープ領域が必要です。必要な量は、拡張機能をどのようにコーディングするかによって異なります。拡張機能の追加を開始する場合は、最大ヒープ領域を(256 MB または 512 MB まで)増やします。また、初期メモリ割り当てのサイズも大きくする必要がある場合があります。エージェントのメモリ消費量をモニターして、十分なリソースが割り当てられていることを確認します。また、拡張機能のヒープサイズを微調整するために、JVM でのガベージコレクションのロギングを有効にすることもできます。
初期ヒープサイズを増やす設定例を次に示します。
- Linux および Unix システム:
<machine_agent_home>/bin/machine-agent -Xms64m - Windows:
cscript <machine_agent_home>\machine-agent.vbs -Xms64m