合成サーバーと合成エージェントの概要

以下の表に、各サービスや合成エージェントで使用される機能とポートの概要を示します。

サービス/エージェント 機能プロトコルデフォルトポート
合成スケジューラ
  • 設定された頻度に基づいてジョブを実行するリクエストを送信します。
  • 測定結果を含むビーコンを検証します。
  • ジョブのCRUDオペレーションを処理します。
HTTP12101
HTTPS12102
合成シェパード
  • 合成エージェントを登録します。
  • すべての測定リクエストのキューを作成して維持します。
  • エージェントから届いた結果を処理、保存、転送する方法を管理します。
  • 付属のスクリーンショットを保存し、測定値とともに各スクリーンショットのサムネイルを生成します。
HTTP10101
HTTPS10102
合成フィーダサーバ(合成ホストテッドエージェント)
  • SaaS に導入されました。
  • スクリーンショットおよび測定結果を合成フィーダクライアントにプッシュします。
WebSocket(暗号化)

16001

合成フィーダクライアント(合成ホストテッドエージェント)
  • オンプレミスで展開されます。
  • WebSocket と SaaS 合成サーバとの接続を確立します。
  • SaaS 合成サーバから受信したスクリーンショットと測定結果を合成シェパードに送信します。
WebSocket(暗号化)

16101

合成エージェント
  • 合成シェパードからジョブを取り出します。
  • WebDriverとSeleniumを使用して、ブラウザでこれらのジョブを実行します。
  • 合成シェパードに登録します。
  • 合成シェパードにスクリーンショットをアップロードします。
  • 合成シェパードとの通信を処理します。
N/A合成エージェントはポートをリスンしません。内部のランダムポートを一時的に開いて合成シェパードからジョブリクエストを取り出し、実行されたジョブの測定結果を合成シェパードに送信するだけです。