合成サーバーのコンポーネント

オンプレミスの合成サーバは、次の 3 つのサービスで構成されています。

注: このドキュメントでは、合成クライアントフィーダと通信するが、SaaS 合成サーバのサービスとしてのみ使用される合成サーバフィーダについても説明しています。

合成スケジューラ

最初のサービスは合成スケジューラです。これは、設定された間隔でジョブ要求を送信する、cron に似たサービスです。合成スケジューラでジョブの CRUD オペレーションを処理し、測定結果で発生する合成の警告やエラー向けに生成されるイベントを管理します。また、合成スケジューラはビーコンを検証して、必要に応じて警告イベントやエラーイベントを起動し、ビーコンを EUM サーバーに転送します。

合成シェパード

2 番目のサービスは合成シェパードです。このサービスでは、ジョブを管理し、合成エージェントにディスパッチします。さらに合成シェパードは、測定結果をファイルシステムに保存し、データを含むビーコンを合成スケジューラに送信します。

合成フィーダクライアント

3 番目のサービスは合成フィーダークライアントです。SaaS 合成フィーダーサーバーと通信して、合成ホステッドエージェントにアクセスします。(合成プライベートエージェントのみを展開する場合は、合成フィーダクライアントを使用する必要はありません。)これらのサービスは、ファイアウォールでポートを開かなくても、WebSocket プロトコルを使用してシステムにデータを転送します。