ROSA での仮想アプライアンスの展開および構成
Red Hat OpenShift Service in AWS(ROSA)は、アプリケーション プラットフォームです。このプラットフォームに Splunk AppDynamics 自己ホスト型仮想アプライアンス を展開できます。QCOW2 イメージを使用して、ROSA に仮想アプライアンスを展開します。
この展開では、OpenShift Virtualization(Kubevirt)を使用して仮想マシンを展開または作成します。
次の点を確認してください。
ROSA がホスト型クラスタープレーン(HCP)を備えていること。「ROSA with HCP クラスターのインストール」を参照してください。
OpenShift Virtualization オペレータがあり、アクティブ状態であること。「OpenShift Virtualization のインストール」を参照してください。
ダウンロードポータルからの QCOW2 イメージがあること。
仮想マシンの起動ディスクおよび接続の準備
クラスター内に永続ボリューム要求(PVC)を作成するには、仮想マシンのブートディスクで QCOW2 イメージをアップロードする必要があります。各仮想マシンに専用のブートディスクが必要です。
virtctl image-upload を使用した PVC への QCOW2 イメージのアップロード
virtctl image-upload pvc appd-va-vm1-boot-disk \
--size=200Gi \
--image-path=appd-va-25.4.0-2016.qcow2 \
--access-mode=ReadWriteOnce \
--uploadproxy-url=$(oc get route -n openshift-cnv cdi-uploadproxy -o jsonpath='{.spec.host}') \
--insecure仮想マシンにネットワーク接続があることを確認します。例:NetworkAttachmentDefinition でプライベート L2 ネットワークに接続。
RHEL テンプレートを使用した仮想マシンの作成
OpenShift コンソールで、次の手順に沿って、RHEL 9 フォーマットを使用して仮想マシンを作成します。残りの仮想マシンに対して、この手順を繰り返します。各仮想マシンで一意の名前、ブートディスク、および PVC が使用されていることを確認します。