スマートエージェントに関する問題のトラブルシューティング
このページでは、Cisco Secure Application の問題を解決するために実行できる一般的なトラブルシューティング アクションについて説明します。
LD_PRELOAD の問題
スマートエージェントを管理するためにCLIコマンドを実行すると、次のようなエラーメッセージが表示されます。
terminate called after throwing an instance of 'spdlog::spdlog_ex'
what(): logger with name 'stderr' already exists
Aborted (core dumped)
この問題を解決するには、新しいセッションで コマンドを実行します。
一般的な問題
ログファイルを使用して、スマートエージェントに関する問題をトラブルシュートできます。問題の根本原因を検出するためのインサイトを提供するログファイルには、次の 2 種類があります。
サービス ログ
これらのログは、スマート エージェント サービスの機能を記録します。このサービスログは次の場所にあります。
- Linux の場合:/opt/appdynamics/appdsmartagent/log.log
- Windows の場合:C:/appdynamics/appdsmartagent/log.log
Windows の場合:このサービスログには、スマートエージェントの操作と、その操作中に発生したエラーまたは警告に関する詳細情報が含まれています。スマートエージェントが期待どおりに機能していない場合、これらのログがトラブルシューティングのためのインサイトを提供します。
タスクログ
タスクログは、スマートエージェントがタスク(インストール、アップグレード、またはロールバック)を実行するときに生成されます。スマートエージェントは、タスクと実行時間に基づいて名前が付けられた一意のログファイルを生成します。特定のタスクが正常に完了しなかった場合は、対応するタスクログを調べることで、問題に関する詳細情報を確認できます。
これらのログには、スマートエージェントによって実行されたタスクの詳細なレコードが含まれています。これらのログの場所は 、/tmp/appdsmartgent-ansiblelogs-*.log です。サービス ログ特定のタスクの正確なログファイル名は、サービスログに表示されています。スマートエージェントによって実行される各タスクは、タスクと実行時間に基づいて名前が付けられた一意のログファイルを生成します。特定のタスクが正常に完了しなかった場合は、対応するタスクログを調べることで、問題に関する詳細情報を確認できます。
サービスログとタスクログは、スマートエージェントの問題を診断して解決するために役立つ詳細情報を提供します。ログを確認しても問題が解決しない場合は、カスタマーサポートチームに支援を依頼してください。