エージェントメトリックの制限

マシンエージェントやアプリケーション エージェントのメトリック登録制限のデフォルト値は増減できます。

この制限を変更することで、展開のリソース消費に影響を及ぼす場合があります。この設定を変更する前に、アプリケーション環境を確認し、コントローラが増加したリソース要件を処理できるようにしてください。

agent.maxMetricsJava エージェントの場合は、 システムプロパティを使用して制限を変更します。たとえば、マシンエージェントメトリックの制限を増やすには、次の形式でマシンエージェントを起動するときに、引数として最大メトリック数を指定します。

-Dappdynamics.agent.maxMetrics=<max-number-of-metrics>

たとえば、マシンエージェント起動時に登録できるメトリックの最大数を、次の方法で2000に増やします。 

nohup java -Dappdynamics.agent.maxMetrics=2000 -jar machineagent.jar &

.NET エージェントの場合、maxMetrics プロパティを環境変数として設定します。この設定はアプリエージェントにのみ影響します。例:

appdynamics.agent.maxMetrics=5500

.NET Agent for Linux の場合は、以下のノードプロパティを使用してエージェントメトリック制限を設定します。詳細については、「アプリケーション エージェントのノードプロパティ」を参照してください。

appdynamics.agent.metricLimits

.NETマシンエージェントの場合、config.xmlでメトリック要素を使用してメトリックの最大数を指定します。「マシンエージェントの設定プロパティ」を参照してください。.NETエージェントの管理 .NETエージェントの管理

<metrics max-metrics="300"/>