フローマップでリモートサービスをグループ化
フローマップ構成でリモートサービス(つまりバックエンド)をグループ化して、同じタイプの 2 つ以上のサービスをフローマップ内で 1 つのアイコンとして表示できます。
バックエンドのグループ化を設定すると、個々のデータベースやリモート サービス インスタンスがフローマップユーザにとって重要でない場合、フローマップの可読性とフォーカスが向上します。
下記のスクリーンショットは、フローマップ上でグループ化されたデータベースです。
フローマップでバックエンドをグループ解除する場合は、バックエンドグループを右クリックし、[Ungroup Backends] を選択します。
グループ化されたバックエンドサービスは次の条件を満たしている必要があります。
- すべてのバックエンドは同じタイプである必要があります
- すべてのバックエンドは同じティアによって呼び出されます
- グループ内のバックエンドが他のバックエンドを呼び出したり、他のティアを呼び出したりすることはありません
以下の例は、バックエンドのグループ化が可能なシナリオです。
[Configure Flow Map] ダイアログの [Databases & Remote Services] タブで、バックエンドのグループ化を構成できます。
グループ化するために必要な最小バックエンド数など、グループ化に関するいくつかのパラメータを設定できます。たとえば、最小値の設定が「4」で、バックエンドが3つしか検出されない場合はグループ化されません。
特定のバックエンドサーバをグループ化の構成に関わらず、フローマップでグループ化しないようにするには、[Ungroupable] リストのバックエンドの [] チェックボックスをオンにします。
フローマップで表示またはグループ化しない特定のデータベースサービスやリモートサービスがある場合は、[Hidden] または [Ungroupable] チェックボックスをオンにします。