データベース エージェント テレメトリの有効化

エージェントテレメトリのプロパティは、コントローラのアカウントレベルまたはエージェントレベルで有効にできます。コントローラでプロパティを設定すると、各データベースエージェントのすべてのメトリックが表示されます。一方、エージェント設定でプロパティを設定すると、設定されたエージェントのメトリックのみが表示されます。コントローラのアカウントレベルでは、管理コンソールを使用して dbagent.telemetry.enabled 機能フラグを追加し、値を true に設定します。

dbagent.telemetry.enabled 機能フラグ

同様に、特定のデータベースエージェントに対してのみ、-Ddbagent.telemetry.enabled=true システムプロパティを使用してデータベースエージェントを開始します。

注: 各エージェントは、一意のホスト識別子と名前に関連付けられています。複数のエージェントが同じ名前と一意の識別子を持つ場合、エージェントは同じノードのメトリックを報告します。したがって、異なる名前と一意のホスト識別子を使用してデータベースエージェントを開始します。一意のホスト識別子は、デフォルトではデータベース エージェント ホスト マシンのホスト名です。システムプロパティ -Dappdynamics.agent.uniqueHostId=<Some_unique_identifier_name> を使用して、一意のホスト識別子を上書きできます。一意のホスト ID については、「データベースエージェントの構成プロパティ」を参照してください。

データベースエージェントの正常性ルールを設定するには、「データベースの正常性ルールとアラート」を参照してください。