Windows サービスとしてのデータベースエージェントのインストール

データベースエージェントを Windows サービスとして作成するには、管理者として次のコマンドを実行します。

cscript <db_agent_home>\InstallService.vbs <jvm_options>

はインストールディレクトリへのパスです。

Appdynamics Database Agent という名前の Windows サービスが作成されます。

SilentInstall および serviceName はオプションのパラメータであり、前述のコマンドとともに使用できます。次の構文は、これらのパラメータを追加する方法を示しています。

cscript <db_agent_home>\InstallService.vbs SilentInstall serviceName=<name_of_the_service> <jvm_options>

<db_agent_home> はインストールディレクトリへのパスで、name_of_service> はサービスの名前を変更するために使用する名前です。

例:

cscript C:\db-agent\InstallService.vbs -Ddbagent.name="Scarborough Network Database Agent"

SilentInstall を使用すると、サイレントモードでデータベースエージェントを Windows サービスとして作成できます。サイレントモードでは、スクリプトがインストールのためのユーザ入力をスキップします。

データベースエージェント 20.5 以降では、別の名前のサービスを追加したり serviceName パラメータを使用してサービスの名前を変更したりすることができます。このパラメータに値を指定しない場合、サービス名はデフォルトでは Appdynamics Database Agent に設定されます。

警告: 異なるデータベースエージェントに異なる Windows サービス名を使用するには、各データベースエージェントが異なるインストールディレクトリからサービスとして実行されていることを確認します。
警告: Microsoft SQL Server の Windows 認証を使用する場合は、ログイン情報を変更し、データベース エージェント サービスを再起動する必要があります。