Windows用のオートディスカバリーとゼロコードインストルメンテーション

Windows 環境のオートディスカバリを開始します。ゼロコードインストルメンテーションをデプロイして、Windows 環境で実行中のアプリケーションを自動的に検出し、それらのアプリケーションから Splunk Observability Cloud にデータを送信します。

自動検出は、データベースやウェブサーバーなどのサードパーティサービスから信号データを検出して収集します。Collector が自動検出を介して構成スニペットを自動生成しますが、これを変更して既存の構成に組み込むことにより、サービスのデータを取得できます。

注意: サードパーティサービス用のオートディスカバリーは、LinuxおよびKubernetes環境にあるCollectorでのみ利用可能です。

自動検出を介して、バックエンド アプリケーションのゼロコード インストルメンテーションを有効にすることもできます。これにより、Collector はソース アプリケーション コードを変更したり、新しいインストールや構成手順を追加したりせずに、アプリケーション言語のランタイムからデータを取得できます。このオプションを使用すると、インストルメンテーション エージェントを個別にインストールして設定する必要がなくなります。Collector の自動検出機能を使用したゼロコード インストルメンテーションは、 Java、Node.js、および .NET 言語ランタイムでのみ使用できます。または、「バックエンドアプリケーションをインストルメンテーションして、スパンを Splunk APM に送信する」で説明されているように、8 つのバックエンド言語用に、Collector とは独立してゼロコード インストルメンテーションを展開できます。

はじめに

オートディスカバリを介して Windows 上で実行されている .NET アプリケーションのゼロコードインストルメンテーションを有効にするには、「 Windows でのバックエンドアプリケーションのゼロコードインストルメンテーション」を参照してください。このオプションを使用すると、インストルメンテーション エージェントを個別にインストールして設定する必要がなくなります。

注: Collector for Windows は、サードパーティサービスのオートディスカバリーをサポートしていません。