拡張トレース保持を設定する

APM での拡張トレース保持期間について確認してください。

内部のワークフロートラッキングまたはチケット生成システムで特定のトレースを参照する場合、8 日間のデフォルトの保持期間を超えてそれらのトレースへのアクセスを保持したい場合があります。トレース保持の拡張により、Splunk APM はユーザーインターフェイスで表示されるすべてのトレースの保持を自動的に延長し、作業を失わないようにします。

拡張トレース保持は、Splunk APM のユーザーインターフェイスに表示されるトレースに適用されます。デフォルトの 8 日間の保持期間は、他のすべての生のトレースとトラブルシューティングのメトリックセットに適用されます。

トレースの拡張保持は、デフォルトで 30 日間の拡張保持期間に対してオンになっています。APM の構成設定で、この拡張保持期間の長さ（最大 13 ヵ月）をカスタマイズするか、拡張保持をオプトアウトすることができます。

前提条件

トレースの拡張保持を設定するには、管理者ロールが必要です。

延長された保持期間をカスタマイズする

延長期間を選択する前に、お客様の情報を保持する期間を定めた欧州一般データ保護規則（GDPR）など、業界のコンプライアンス要件を検討してください。

延長した保持期間を変更するには、次の手順に従います。

Splunk APM のランディングページで、 [APMの設定（APM Configuration）] を選択し、 [APMのサービスとトレース（APM Services & Traces）]を選択します。 [APM サービスとトレース（APM Services＆Traces） ] ページが開きます。
[トレースの保持（Trace Retention）]で、 [デフォルト期間を超えて選択した期間のトレースを保持（Retain traces for a selected period of time）] のラジオボタンが選択されていることを確認します。
[保持期間（Retention Period）]で、目的の保持期間のラジオボタンを選択します。オプションには、30 日、60 日、90 日、および 13 ヵ月があります。

拡張トレース保持を有効にすると、Splunk APM UI で表示されるトレースはすべて、選択した保持期間自動的に保存されます。

拡張保持をオフにする

トレースがデフォルトの保持期間を超えて保持されないようにする場合は、次の手順に従って、ユーザーインターフェイスに表示されるトレースの拡張トレース保持をオフにします。

Splunk APM のランディングページで、 [APMの設定（APM Configuration）] を選択し、 [APMのサービスとトレース（APM Services & Traces）]を選択します。 [APM サービスとトレース（APM Services＆Traces） ] ページが開きます。
[Trace Retention]で、[ Retain traces for the default period] のラジオボタンを選択します。