Splunk On-Callユーザーを管理する

Splunk On-Callでユーザーを管理します。

Splunk On-Callプラットフォームでユーザーを追加または削除するには、グローバルな追加/削除アクセス許可を持つグローバル管理者ロール、またはチーム固有の追加/削除アクセス許可を持つチーム管理者ロールのいずれかが必要です。

ユーザーを Splunk On-Call に招待する

Splunk On-Call へのユーザーの招待は、パブリック API または [Users] タブの [Invite User] をクリックして行うことができます。

Web UIでユーザーを招待する場合、ユーザーはメールを介して招待され、自分のユーザー名を作成することができます。

API 経由でユーザーを招待するには、グローバル管理者権限が必要です。グローバル管理者は、API を使ってユーザーを招待する際にユーザー名を設定することができます。

ユーザーをチームに追加

チームのグローバル管理者またはチーム管理者は、チームのページで [Invite User] を選択することで、ユーザーをチームに招待することができます。

シフトにユーザーを追加する

1 つ以上のシフトでローテーションを作成したら、シフト名の横にある人のアイコンを選択することで、各シフトにユーザーを追加できます。

注: ユーザーは、シフトに追加される前にチームの一員でなければなりません。

ユーザーを削除する

Splunk On-Callによるユーザーの置き換えの提案方法

チームや組織からユーザーを削除する場合:

  1. ユーザーが所属するすべてのチーム、またはユーザーがスケジュールされたオーバーライドまたは手動オンコールを行ったチームを検索します。

  2. 各チームについて:

    1. そのユーザーがチーム内のオンコールローテーションまたはエスカレーションポリシーに属していない場合、そのユーザーはチームから削除されます。それ以外の場合は、次のステップに進みます。

    2. チーム内の管理者をこの順番で探してください:チーム管理者、アラート管理者、グローバル管理者、非管理者。

    3. プッシュ通知用の携帯端末を登録しているユーザーやプロファイルに確認済みの電話番号を登録しているユーザーが優先されます。

    4. 上記の2つのステップの結果、複数のユーザーが存在する場合、ユーザー名A->Zでソートした後、最初のユーザーを選びます。

    5. スケジュールされたオーバーライド、オンコールローテーション、エスカレーションポリシーにおいて、削除されたユーザーの代わりとなるユーザーを配置します。

  3. 代わりとなるユーザーにはメールで通知されます。メールで、ローテーションのリスト、変更されたエスカレーションポリシーが送られ、オーバーライドが変更されたかどうかも通知されます。

削除されるユーザーの代わりとしての手動ユーザー選択

手動で代替として選択されたユーザーがチームに所属していない場合、そのユーザーはチームに追加され、それぞれのオンコールローテーションおよびエスカレーションポリシーにおいて、削除されたユーザーと交代します。

シフトからのユーザーの削除

シフトからユーザーを削除するには、シフト名の横にある人アイコンをクリックし、[X] アイコンを選択します。

チームからのユーザーの削除

チームのページの [Users] タブで、ユーザー名の横にあるゴミ箱アイコンをクリックすると、そのユーザーがチームから削除されます。

フェイルセーフとして、ユーザーがチームから削除される際には、削除されるユーザーの抜ける穴を埋めるために代替ユーザーが必要になります。削除されるユーザーが、そのユーザーが属しているすべてのシフトから削除された場合、「代替」ユーザーが穴埋めの役割を果たします。

Splunk On-Call からのユーザーの削除

プラットフォームからユーザーを削除する場合は、まずユーザーが属しているシフトやチームから削除します。ユーザーがシフトとチームから削除されると、そのユーザーはプラットフォームから削除できる状態になります。

フェイルセーフとして、ユーザーが Splunk On-Call から削除される際には、削除されるユーザーが抜ける穴を埋めるために代替ユーザーが必要となります。削除されるユーザーが、すべてのシフトとチームから削除された場合、「代替」ユーザーが穴埋めの役割を果たします。