Appserver Configurations

[Controller Settings] の [AppServer Configurations] ページで、多くの jetty xml 構成を編集できます。また、ポートを変更し、コントローラを小さなプロファイルから上位のプロファイルに更新することもできます。構成は基本、JVMオプション、およびSSL証明書管理に分類されます。

基本

  • プロファイル:デモ、小、中、または大

    コントローラプロファイルを、小さなプロファイルから大きなプロファイルに変更できます。変更する前に、使用するプロファイルサイズの要件をホストマシンが満たしていることを確認してください。

    注: Enterprise Consoleでは、中および大のプロファイルについてのみ、トランザクションログdirおよびdbデータdirのディスクサイズがチェックされます。トランザクションログが別のマウントにある場合、最小推奨ディスクサイズの半分がチェックされます。

    このプロセスは不可逆的で、大きいサイズのプロファイルから小さいサイズのプロファイルに移行することはできません。コントローラのヒープ設定またはデータベース構成設定を調整し、それが新規プロファイルの推奨設定を上回る場合、これらの設定が保持されます。それ以外の場合は、デフォルトの設定が適用されます。

    コントローラ プロファイル サイズを増やすには、プラットフォーム、[Configurations]、[Controller Settings]、[Appserver Configurations] の順に選択して、[AppServer Configurations] に移動します。ページ上部で新しいプロファイルを選択し、[Save] をクリックします。あるいは、CLI からコントローラ プロファイル サイズを増やして、需要の増大に対応することもできます。

    bin/platform-admin.sh update-controller-profile --profile <profile size>

    コントローラシステム要件」を参照してください。

  • テナントモード
  • 外部ロードバランサ URL(HA のみ):これは、ディープリンク URL です。
  • 内部仮想IPアドレス(HAのみ)
  • ポート:サーバーポート:8090、管理ポート:4848、SSL ポート:8181、IIOP ポート:3700、JMS ポート:7676 コントローラポートを変更するには、プラットフォーム、[Configurations]、[Controller Settings]、[Appserver Configurations] の順に選択して、[AppServer Configurations] に移動します。ページの最上部近くで、新しいポートを指定し、下方向にスクロールして [Save] をクリックします。これによってコントローラが再起動されます。新しいポートが利用可能である必要があることに注意してください。
  • Glassfish管理パスワード
  • データベース ユーザー パスワード

    このパスワードを指定しない場合、デフォルトのパスワードが使用されます。詳細な手順については、「コントローラルートユーザーのパスワードの変更」を参照してください。

    注: 新規にインストールするかアップグレードすると、Appserver ディレクトリの jetty xml ファイルではデータベース ユーザー パスワードがエイリアスとして非表示になります。

    また、CLI を使用してデータベース ユーザ パスワードを変更することもできます。

    MySQL DB:

    bin/platform-admin.sh submit-job --platform-name <platform_name> --service controller --job update-passwords --args newDatabaseUserPassword=<password>
  • 高度な設定
    • NUMAコントローラ構成:この設定は、アップグレード時に保持されます。
    • NUMAデータベース構成:この設定は、アップグレード時に保持されます。

JVMオプション

  • JVM オプション:このページから、modifyJvmOptions ユーティリティやその他の外部スクリプトを使用せずに JVM オプションを更新できます。
  • HTTP の設定
  • SSL の設定
  • SSL コンテキストの設定
  • スレッドプールの設定
  • DB Config
  • JVM の設定
  • GC の設定

また、以下の手順に従い、CLI を使用して構成設定を更新することもできます。

  1. 4つすべての構成を、個別のファイルにダウンロードします。構成ファイルの詳細については、「AWS へのコントローラのデプロイNo Content found for /db/organizations/splunk/repositories/appdonprem-25_10_0/content/documents/AppDynamics/on_premises/t_deploy_the_controller_on_aws.dita」を参照してください。
  2. 4つの変数を作成およびロードします。
    • new_http_config=`cat http_config.txt`
    • new_ssl_config=`cat ssl_confg.txt`
    • new_ssl_context_config=`cat sl_context_config.txt`
    • new_thread_pools_config=`catthread_pools_config.txt`
    • new_db_config=`cat db_config.txt`
    • new_jvm_config=`cat jvm_confg.txt`
    • new_gc_config=`cat gc_configtxt`
  1. platform-admin/bin に移動してログインします。

    cd platform-admin/bin
    ./platform-admin.sh login --user-name=admin --password=password
  2. Enterprise Consoleホストで、以下のコマンドを実行します。

    ./platform-admin.sh  update-service-configurations  --service controller --job update-configs --args appserverHttpConfig="$new_http_config" appserverSslConfig="$new_ssl_config" appserverSslContextConfig="$new_ssl_context_config" appserverThreadPoolConfig="$new_thread_pools_config" webAppCommonConfig="$new_db_config" jvmStartupConfig="$new_jvm_config" gcConfig="$new_gc_config"

SSL証明書管理

  • ここで、SSL証明書を表示および編集できます。