ロールベース アクセス コントロール(RBAC)の概要

Splunk AppDynamics は、ロールベース アクセス コントロール(RBAC)を使用して、定義された職務に必要な機能だけにユーザ権限を設定します。各ユーザアカウントは、ロールに基づいてさまざまなレベルのアクセス権を持つことができます。「対象カスタムロールの管理Splunk AppDynamics」を参照してください。

コントローラテナントは、ローカルユーザーアカウントまたは外部の LDAP または SAML ベースの認証プロバイダーでユーザーを認証できます。コントローラ テナント ユーザーのユーザーアカウントは、外部認証プロバイダーではなく、クラウド内の Cisco Customer Identity(IdP)を介して認証されます。「SaaS 展開の外部認証」を参照してください。

グループは、グループ内のユーザーに適用される特定の権限セットが割り当てられたユーザーの集合です。グループを使用すると、ロールをまとめて管理できます。

ロールは、ユーザーのアクションを定義する権限の集合(RBAC)です。ユーザーにロールが割り当てられると、そのロールの権限が継承されます。ユーザーのグループメンバーシップとロールは、ログイン中は維持されます。

権限により、ユーザーはプラットフォームでアクションを実行できます。権限を詳細レベルで設定して、以下を決定できます。

  • ユーザーがモニターできるビジネスアプリケーション。
  • UI のどの部分が表示されるか。
  • ユーザーが実行できる設定のタイプ。
注: Splunk AppDynamics University では、管理者機能のコースを提供しています。