遅延リモートサービスコール

Splunk AppDynamics では、コールの詳細を含む最も遅いリモートサービスコールのリストを表示します。Troubleshoot > Slow Response Times > Slowest DB & Remote Service Calls タブをクリックすると、トラブルシューティングに役立つ特定のコールの詳細および関連するビジネス トランザクション スナップショットが表示されます。

[Slowest DB & Remote Service Calls] タブには、選択した時間範囲における最長実行時間のリモートサービスへのコールが、ティアごとおよびすべてのティアに対して関連メトリックとともに最大 10 件表示されます。

[Max Time] により、[Slowest DB & Remote Service Calls] リストに表示されるコールが決定されます。Splunk AppDynamics がコールをこのリストの潜在的な候補として追跡するには、[Max Time] が 50 ミリ秒を超えている必要があります。アプリケーションエージェントは、15分ごとにコールデータを集約してコントローラに報告します。

注: カスタム exit コールでクエリ、キュー、または URL が指定されていない場合、最も遅いサービスコールの詳細は表示されません。

データの解像度と保持

グラフに表示する期間、データの古さ、低速なリモートサービスコールのデータ解像度に応じて、グラフに 5 分、1 時間、12 時間の粒度でデータを表示できます。次の表は、各データ解像度期間のデータ保持を示しています。

注: 1 日ごとに、2 つの 12 時間データ間隔([00:00 GMT, 12:00 GMT] と [12:00 GMT, 00:00 GMT])があります。
データ解像度 データ保持
5 分 6時間
1時間 3 日
12 時間 14 日

コントローラの他のメトリックのデータの解像度と保持については、「経時的なメトリックデータの精度」を参照してください。