開発モードの効果

開発レベルモニタリングを有効にすると、以下の情報のキャプチャに影響を及ぼします。

exit コール
Splunk AppDynamics により、バックエンドシステムへの exit コールに関する収集情報が増えます。データベースバックエンドについては、トランザクションごとの制限なしにすべてのSQLステートメントがエージェントによって収集します。また、メソッドに接続されているJDBCおよびADO.NETコールも、それらの呼び出し時間が10ミリ秒未満であってもすべて収集されます。
スナップショット
エージェントは、次のエージェント ノード プロパティの値を無視して、トランザクションごとにスナップショットの取得を試みます。
注: 開発モードはリクエストごとにデータをキャプチャするよう設計されていないため、トランザクションごとのスナップショットは保証されません。
コールグラフ
エージェントが完全なコールグラフを開発モードでキャプチャします。
重要: 開発レベルモニタリングを設定するには、ユーザはアプリケーションへの Configure Monitoring Level(実稼働/開発)権限が含まれるロールに属している必要があります。「Splunk AppDynamics のカスタムロールの管理」を参照してください。