開発レベルのモニタリングと Splunk AppDynamics
開発モニタリングは、特定のビジネストランザクションと起源ノードの組み合わせに対して適用します。起源ノードとは、トランザクションのエントリポイントの役割を担う 1 つ以上のノードです。
有効にしたノードを起源とするトランザクションは、そのビジネストランザクションの処理に関与するダウンストリームのノードでも開発レベルモニタリングの対象となります。ただし、この動作はそのビジネスアプリケーションにしか適用されないので注意してください。連続するトランザクションの別のビジネスアプリケーションでの処理は、その連続するビジネスアプリケーションでも開発レベルモニタリングを有効にしない限り、開発レベルでモニタリングされません。
開発モニタリングはコールグラフと SQL ステートメントキャプチャの保持力を向上させますが、それでも特定の制限は適用されます。この制限では、1 分あたりのコール数、Java ヒープ使用量、コントローラ全体で生成されたスナップショットセグメント数の最大しきい値が指定されます。これらのしきい値を超過すると、開発レベルモニタリングは無効になります。「開発レベルモニタリングの制限」を参照してください。