データベースエージェントのアップグレード
このページでは、データベースエージェントを手動でインストールする方法について説明します。
重要なアップグレードの注意事項
- アップグレードする前に、各データベースコレクタの設定で示された必須のユーザ権限がすべてあることを確認します。
- コントローラとエージェントをアップグレードする場合は、まずコントローラをアップグレードしてその後データベースエージェントをアップグレードします。
- 新しいエージェントをインストールする前に、データベース エージェント プロセスをシャットダウンします。インストール場所を更新する際は、同じインストール場所から実行されているすべてのデータベースエージェントをシャットダウンする必要があります。
- ご使用の OS 環境に適したインストールパッケージを、Splunk AppDynamics ダウンロードポータルからダウンロードします。
- 必要に応じて以前のインストールに戻すことができるように、<db_agent_home> ディレクトリをバックアップします。同じ設定情報を維持するには、<db_agent_home>\conf\controller-info.xml ファイルも必要です。
- エージェントのインストール中に開始スクリプトにカスタムプロパティを追加した場合は、新しい開始スクリプトにそれらのプロパティを追加します。
- 古いエージェントと新しいエージェントの両方が 4.2 以降の場合、新しいエージェントのインストール中に古いエージェントを実行したままにしておくことができます。これにより、ダウンタイムなしでエージェントをアップグレードできます。コントローラのエージェントページに「ACTIVE」と表示されている新しいエージェントを確認したら、古いエージェントを停止します。
エージェントの停止
データベースエージェントの開始と停止「 」の説明に従って特定のインストールのエージェントを停止します。
既存のエージェントディレクトリのバックアップ
既存のエージェントディレクトリ <db_agent_home> のコピーを作成します。バックアップを行うと、必要に応じて以前のエージェントのインストールに戻すことができます。また、 controller-info.xml 設定ファイルを新しいインストールにコピーして、エージェントの設定が維持されるようにすることもできます。
エージェントのインストール
データベースエージェントの管理「」の説明に従って特定のインストールのデータベースエージェントをインストールします。
controller-info.xml ファイルのコピー
エージェントの設定が確実に維持されるように、<backup_db_agent_home>\conf\controller-info.xml ファイルを新しいインストールディレクトリ <db_agent_home>\conf にコピーします。
新しいエージェントの起動
データベースエージェントの開始と停止データベースエージェントの開始と停止
データベースエージェントのインストールの確認
データベースエージェントのインストールの確認データベースエージェントのインストールの確認