JIRA アクションの詳細
JIRA アクションは、テンプレートに基づいています。各テンプレートでは、プロジェクト、問題のタイプ、担当者、および優先順位を事前に設定できます。JIRA アクションがトリガーされると、これらのフィールドを含むチケットが作成されます。
アクションにはレート制限があり、デフォルトでは 100 に設定されています。これは、JIRA アクションが 1 つのアカウントに対して 1 分間に 100 を超えるチケットを作成しないことを意味します。
この新しいアクションは、他のアクションと同様に作成され、ルールのすべての遷移イベント(オープン、継続、アップグレード、ダウングレード、クローズ、キャンセル)用の正常性ルールに関連付けられる必要があります。
次の表に、JIRA アクションと遷移を示します。
| オープン(重大または警告) | 正常性ルール違反が開始されました。 | JIRA の問題を作成します。このアクションの応答により、保持される JIRA ID がインシデントに対して提供されます。 |
| 継続(重大または警告) | 正常性ルール違反が継続しています。 | 正常性ルール/影響を受けるエンティティに対応する JIRA の問題を取得し、最新の違反の概要を含むコメントを使用して JIRA を更新します。 |
| アップグレード(警告→重大) | 正常性ルール違反が重大になりました。 | 正常性ルール/影響を受けるエンティティに対応する JIRA の問題を取得し、最新の違反の概要を含むコメントを使用して JIRA を更新します。問題の優先順位が変更される場合があります。 |
| ダウングレード(重大→警告) | 正常性ルール違反が警告になりました。 | 正常性ルール/影響を受けるエンティティに対応する JIRA の問題を取得し、最新の違反の概要を含むコメントを使用して JIRA を更新します。問題の優先順位が変更される場合があります。 |
| CLOSE | 正常性ルールのしきい値が制限内に戻り、インシデントがクローズされました。 | 正常性ルール/影響を受けるエンティティに対応する JIRA の問題を取得し、コメントを使用して JIRA を更新します。 |
| CANCEL | 正常性ルールの設定が変更されたか、またはシステムライフサイクル(再起動、エンティティの削除)によってインシデントがキャンセルされました。 | 正常性ルール/影響を受けるエンティティに対応する JIRA の問題を取得し、コメントを使用して JIRA を更新します。 |